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2011年04月03日 (00:17)

無理から日記を書いてみる。

十時頃、もそもそ起きだした。朝御飯だと家人に呼ばれたからだ。

朝御飯はきちんと食べる。どうせ何の役にも立たない穀潰しなのに、御飯だけはきちんと三食摂るのだから閉口ものである。

パン、それもジャムやはちみつを塗った甘いものを好むのだが、糖分の過剰摂取で低血糖症の恐れありとのこと、そうそう甘ったれたものも食えぬのである。しかたなく用意されたハムとトマトの輪切りで食う。

甘いものをずっと我慢している。ボクサーが水すら我慢するように、否、ボクサーは試合までの我慢、わたしは畢竟死ぬまで我慢だ。それほど甘いものに執着している。

朝食のあと、眠った。布団に入ったのではない。椅子に座ったまま眠るのだ。随分器用だと云われる。だが、好きで椅子寝をしているのではない。椅子から立ち上がる前に眠気のやつにやられて、重力に逆らう気力を失い、ついでに意識も失うのだ。

一体に、わたしはその生活に於いて、殆ど眠っていると云っても過言ではない。よくもそんなに眠れるものだと吾事ながら呆れるが、呆れたところで改善される見込みはない。

昼御飯に起こされて、もそもそ食う。そしてまた眠る。

どうしようもないほどの睡魔だ。ヒュノプスがいちどきに百匹もやって来て、わたしの頭上を延々と眠り踊りを踊っているようなものだ。

夕方、それも四時か五時頃、ようやっと目が覚めて来る。一日の終焉にしてやっと目覚める阿呆一人。

さて慧眼の諸兄はわたしをして、夜型だから昼眠いのだろうとおっしゃるかもしれない。しかし、わたしは夜1時には眠っているのだ。多少夜更かし気味ではあるが、十時に起きて眠いほど深夜まで起きているわけではない。

「どうせ薬のせいだろう」と苦い顔をされるかもしれない。それは慥かに否定できない。だが、わたしの眠気はそれだけのせいとは思えないのだ。

ヨーロッパの詩人か哲学者が、睡眠は死に近いものだと云っていたが、あながち虚言でもなさそうだ。

生活に、人生に・・・・・・。

いやよそう。

自分の文章の拙さに涙しそうになった。これ以上の醜態は晒すまい。

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